Jリーグ アルビレックス新潟

元鹿島・名古屋レオ・シルバが古巣新潟へ?本人は現役引退撤回済み

レオ・シルバ(写真中央) 写真:Getty Images

 かつてアルビレックス新潟、鹿島アントラーズ、名古屋グランパスでプレーしていたブラジル人MFレオ・シルバは、現在ブラジルのモト・クラブ・ジ・サン・ルイスに所属。しかし今月中旬に来日したとみられ、ネット上で話題を呼んでいる。

 レオ・シルバは2013シーズンから10年間にわたりJリーグでプレー。新潟在籍時の2014年にJリーグベストイレブンに選出されたほか、2018年には鹿島の主力選手としてAFCチャンピオンズリーグ優勝に貢献。昨季は名古屋に在籍も、わずか1年で退団。今年1月に自身の出身地にあるモト・クラブへ加入している。

 そのモト・クラブではキャプテンとして活躍。今季のマラニョン州選手権でほぼ全試合に先発出場し、チームを準優勝に大きく貢献。ブラジル4部参入をかけたカップ戦への出場権を手に入れている。

 そんな中、レオ・シルバは今月15日に自身のインスタグラムアカウントを更新。ストーリーズで新幹線の車窓をアップしているが、この投稿がX(旧ツイッター)で拡散。「新潟にやって来るのか!」「まさかの新潟復帰?」「新潟で引退試合するのかな?」などの声が上がるなど、同選手の去就に注目が集まっている。

 なおレオ・シルバは今季限りでの現役引退を計画していたものの、今年10月にブラジル4部参入をかけたカップ戦に臨むことになったため、マラニョン州選手権終了直後での現役引退を撤回。今年4月にブラジルメディア『グローボ』のインタビューで以下のようなコメントを残している。

 「会長はカップ戦を制して来シーズンは4部リーグで戦うという計画を示してくれたんだ。僕はその一員でありたい、ひとりの選手としてチームを助けたい、ピッチ外で会長が必要とするものは何でも用意すると伝えたよ」