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ローマ、ポルトガル代表MF獲得でPSGとクラブ間!条件次第で買い取り義務発生

レナト・サンチェス 写真:Getty Images

 ローマが、パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するポルトガル代表MFレナト・サンチェス(25)の獲得が決定的となっているようだ。

 2016年夏に鳴り物入りで加入したバイエルン・ミュンヘンでは輝けなかったサンチェスだが、2019年夏に加わったリールで復活。昨夏にPSGへ加わると、昨季は負傷離脱を繰り返すなど公式戦27試合で2ゴールの数字に終わるなど、主力に定着することはできなかった。

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 移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、ローマはレンタル料100万ユーロ(約1億5000万円)に1500万ユーロ(約23億7000万円)の買い取りオプションが付随した契約でPSGとクラブ間合意に達したという。ポルトガル代表MFが60%以上、試合に出場した場合、買い取り義務に切り替わるようだ。

 なお、ローマはPSGからアルゼンチン代表MFレアンドロ・パレデスも獲得する見込み。同選手は退団が決定的となっているセルビア代表MFネマニャ・マティッチの後釜と考えられている。