セレッソ大阪所属のブラジル人FWレオ・セアラは、12日に行われた明治安田生命J1リーグ第23節・柏レイソル戦でフル出場。エジプト1部の強豪アル・アハリからの関心が報じられていたが、同クラブの関係者がこれを否定したようだ。
アル・アハリの補強戦略については、中東メディア『Kol ElKoora』が今月11日に特集。これによると、アル・アハリは韓国1部・全北現代に対して移籍金95万ドル(約1億4000万円)によるFWグスタボ・ソウザの獲得オファーを提示した模様。グスタボの代替候補として、レオ・セアラや中国1部・山東泰山に所属するFWクリザンなど複数選手をリストアップしたとみられていた。
ただ中東メディア『El Watan News』が12日に伝えたところによると、アル・アハリは全北現代からグスタボの獲得オファーを却下されたとのこと。くわえて同クラブの関係者は『El Watan News』の独占インタビューで、レオ・セアラの獲得交渉に入らなかったことを認めている。
2016年にFC琉球でプレーしていたレオ・セアラは、2021年から2シーズンにわたり横浜FMでプレー。スタメンでの出場機会が少なかったが、昨年12月にC大阪へ移籍すると、今季はここまでリーグ戦ほぼ全試合で先発出場し9ゴールをマーク。前線2トップの一角でレギュラーに定着している。
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