セルティック所属の日本代表FW古橋亨梧は、13日に行われたスコットランド1部リーグ第2節アバディーン戦で1ゴール。プレミアリーグ(イングランド1部)トッテナム・ホットスパー移籍の可能性が報じられる中、セルティックのブレンダン・ロジャーズ新監督が古橋の去就に言及した。
古橋は昨季、ポステコグルー前監督のもとで30ゴール以上をマークするなど、主力選手としてリーグ連覇に大きく貢献。ポステコグルーのトッテナム行きもあり、ステップアップ移籍が噂されていたが、先月4日にセルティックと契約延長で合意。ロジャーズ新監督のもとでも開幕から2試合つづけてゴールを決めるなど、結果を残している。
一方、トッテナムは絶対的ストライカーのFWハリー・ケインをバイエルン・ミュンヘンへ放出。同選手の後釜確保が急がれる中、かつてスコットランド代表やチェルシーで活躍していたパット・ネビル氏は、古橋にトッテナム移籍の可能性が残っていると主張していた。
英紙『デイリーレコード』の報道によると、セルティック指揮官はアバディーン戦後、古橋の去就がケインのバイエルン移籍に左右される可能性について「いや、全く関係ない。だが、良い質問だ」と語るにとどめている。
なお英紙『サン』は、ケインの後釜候補にMF三笘薫所属ブライトンのFWエバン・ファーガソンをあげている。トッテナムは13日のプレミアリーグ開幕戦でブレントフォード相手に引き分け。ポステコグルー新監督のもといきなり勝ち点を落としただけに、ストライカーの獲得が急がれる。
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