Jリーグ 町田ゼルビア

J2町田vs磐田後に情報錯綜「痴漢?内輪揉め?」煽り目的の印象操作と指摘も

FC町田ゼルビアのゴール裏 写真:Getty Images

 東京都町田市の町田GIONスタジアムでは、今月12日に明治安田生命J2リーグ第30節・FC町田ゼルビア対ジュビロ磐田が開催。J2優勝争いの行方を占う上位対決は町田に軍配が上がっているが、試合後にネット上で様々な情報が飛び交っているほか、印象操作の可能性を指摘する声も沸き起こっている。

 J2首位・町田と2位・磐田の直接対決は、前半45分にFWエリキのPK弾で町田が先制。町田は後半9分にもPKを獲得すると、今後はFW藤尾翔太がPKを沈めて追加点を奪う。磐田は2点先行されると、FW後藤啓介やMF藤川虎太朗らアタッカーを投入。反撃に転じたが、後半アディショナルタイムにDF松原后のゴールで1点返すのみに。2-1で町田が勝利し、両チームの勝ち点差が「9」に広がった。

 試合後、X(旧ツイッター)上では、磐田サポーターを名乗るSNSユーザーが「町田サポーター同士で内輪揉め」と情報発信。「警察出動騒動」としている一方で、「町田ゴール裏の中心メンバーは、試合後に笑顔で記念撮影していた」「痴漢騒ぎにより、警察が来た」などと、異なる情報も飛び交っている。

 また複数のSNSユーザーによる投稿をもとにしたクラブ批判も散見されている。それだけにX上では「目撃情報がない」「誤った情報の拡散した責任は?」「デマだとしたら処罰案件だ」などの声も。煽り目的での情報発信という見方も広まっている。

 真偽不明の情報をもとにファン・サポーター同士の議論や批判が見られるだけに、関係各所には何らかの説明が求められるかもしれない。