バイエルン・ミュンヘンが、トッテナム・ホットスパーに所属するイングランド代表FWハリー・ケイン（30）の獲得に迫っているようだ。イギリス『アスレティック』が伝えた。
昨夏にポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキが退団して以降、ストライカーを探し続けているバイエルン。ブンデスリーガ11連覇を達成したドイツの絶対王者は、そのメインターゲットとして来夏にトッテナムと契約満了を迎えるケインに照準を当てている。
そうしたなか、バイエルンは1億ユーロ（約）以上の価値があるオファーを提示し、トッテナムが現地時間9日にこの条件を受け入れたという。アンジェ・ポステコグルー監督のもとで生活を楽しんでいることから残留に気持ちが傾いているケインは移籍するかどうかの決断をしなければいけないようだ。
トッテナムは来夏に契約満了を迎えるイングランド代表FWとの契約延長を望んでいるものの、今のところ進展はなく、フリーで流出するよりも今夏の売却を選択した模様。現在プレミアリーグ通算213ゴールのケインはアラン・シアラー氏が保有するリーグ最多ゴールの260ゴールまで、あと47ゴーリとなっていたなかで、どのような決断を下すのだろうか。
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