リーグ・アン パリ・サンジェルマン

アル・ヒラル、PSG司令塔に増額オファーを提示も…また失敗か

マルコ・ベッラッティ 写真:Getty Images

 アル・ヒラルが、パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するイタリア代表MFマルコ・ベッラッティ(30)の獲得に向けて改善したオファーを提示したようだ。

 2012年夏にペスカーラからPSGに加わって以降、正確なパスと卓越したボールコントロールを武器に司令塔としてリーグ・アン制覇など複数タイトル獲得に貢献しているベッラッティ。昨季はアシスト数こそ1にとどまったが、公式戦38試合に出場し、クラブのタイトル獲得に貢献した。

 そんなベッラッティに対してアル・ヒラルが関心を示しており、移籍金3000万ユーロ(約47億1000万円)のオファーを提示したが、PSGに拒否されていた。そのなかで、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、アル・ヒラルが増額となる移籍金4500万ユーロ(約70億6000万円)のオファーを提示したようだ。

 ただ、PSGのナセル・アル・ケライフィ会長はこのオファーを受け入れるつもりはないとのこと。移籍金が大幅に上がらなければ、イタリア代表MFはPSGに残留する可能性もあるようだ。