バルセロナが、ジローナに所属するU-21スペイン代表DFアルナウ・マルティネス(20)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。
バルセロナの下部組織にも在籍したことがあるマルティネスは2018年にジローナの下部組織に加わると、2020年12月にトップチームデビュー。対人戦や空中戦の強さやビルドアップ能力を武器に昨季はラ・リーガ33試合に出場して3ゴール4アシストを記録した。
そんなマルティネスに対して、今夏に純粋な右サイアドバックの補強を目指しているバルセロナが補強リストに加えたという。スペイン人DFにはアトレティコ・マドリードが関心を示していたが、ジローナが要求する移籍金2000万ユーロ(約31億2000万円)という条件を満たせなかったことから破談に終わっていたようだ。
マンチェスター・シティに所属するポルトガル代表DFジョアン・カンセロやバジャドリードに所属するU-19スペイン代表DFイバン・フレスネダにも関心を示しているとされるバルセロナ。財政難を抱えていることから資金が限られているなかで、右サイドバックの補強に成功するのだろうか。
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