インテルが、バイエルンに所属するスイス代表GKヤン・ゾマー(34)の獲得に迫っているようだ。イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が伝えた。
昨夏にアヤックスからフリーで加わり、高い身体能力を活かしたセーブと卓越したビルドアップ能力を武器にクラブのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準優勝に貢献した元カメルーン代表GKアンドレ・オナナがマンチェスター・ユナイテッドへ移籍したインテルは、その後釜探しに着手している。
そのなかで、インテルはゾマーの獲得に向けて、移籍金600万ユーロ(約9億3000万円)を2年かけて支払う条件でバイエルンとクラブ間合意に至った模様。同選手は今週末にイタリアに赴き、現地時間7日にメディカルチェックを受診するようだ。
ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが長期離脱したことを受け、今年1月にボルシア・メンヒェングラートバッハからバイエルンに加入したゾマー。公式戦25試合でゴールマウスを守り、8回のクリーンシートを達成していた。
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