インテルが、アストン・ビラに所属するアルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネス（30）の獲得に興味を示しているようだ。アルゼンチン『Tycsports』が伝えた。
昨夏にアヤックスからフリーで加わり、高い身体能力を活かしたセーブと卓越したビルドアップ能力を武器にクラブのUEFAチャンピオンズリーグ（CL）準優勝に貢献した元カメルーン代表GKアンドレ・オナナがマンチェスター・ユナイテッドへ移籍したインテルは、その後釜探しに着手している。
そうしたなか、インテルはマルティネスの獲得に向けてアストン・ビラに移籍金1500万ユーロ（約23億4000万円）のオファーを提示したというが、門前払いを食らった模様。また、インテルはアルゼンチン代表GKの代理人にもすでに接触しているという。
アーセナルでプロキャリアをスタートさせたマルティネスは複数クラブをレンタルで渡り歩いたのち、2020年夏にビラへ完全移籍すると、昨季もプレミアリーグ36試合に出場して13回のクリーンシートを達成。また、30キャップを刻むアルゼンチン代表では昨年11月に開催されたカタール・ワールドカップでは守護神として母国の優勝に貢献していた。
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