チェルシーが、モナコに所属するフランス代表DFアクセル・ディサシ（25）の獲得に向けて動いているようだ。イギリス『アスレティック』が伝えた。
2020年夏にスタッド・ランスからモナコから加入したディサシは190cmの体躯を生かした空中戦の強さと対人守備に優れたセンターバック。昨季は公式戦49試合に出場して6ゴール4アシストを記録すると、昨年11月のカタール・ワールドカップではフランス代表デビューも果たした。
そんなディサシに関して、チェルシーが移籍金4500万ユーロ（約70億円）で日本代表MF南野拓実が在籍するモナコとクラブ間合意に達したとのこと。チェルシーはフランス代表DFウェズレイ・フォファナが前十字じん帯損傷の手術で長期離脱を余儀なくされており、その代役確保に動いていた。
なお、チェルシーは冬の移籍市場でディサシの同僚であったフランス代表DFブノワ・バジアシーレを獲得しており、モナコから2人目のCBを補強する見込み。今季からマウリシオ・ポチェッティーノ監督が率いるチェルシーは今夏も入れ替わりの激しい夏を送っている。
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