明治安田生命J1リーグ・横浜FC所属のブラジル人FWサウロ・ミネイロは今月27日、ブラジル2部セアラーSCへの完全移籍が正式決定。元柏レイソル所属MFヒシャルジソンとチームメイトになっている。
サウロ・ミネイロは2021年7月、セアラーSCから横浜FCへ完全移籍。昨季はJ2リーグで10試合のスタメン出場にとどまったほか、昨年10月に右アキレス腱を断裂。今年4月19日のYBCルヴァンカップ・名古屋グランパス戦で復帰したものの、J1リーグでは1試合の先発出場にとどまっていた。
そんな中、セアラーSCはサウロ・ミネイロの再獲得を公式発表。同選手と2026年末までの複数年契約を結んでいる。またブラジルメディア『グローボ』の報道によると、セアラーSCは横浜FCに対して移籍金60万ドル(約8400万円)を支払ったという。
さらにブラジルメディア『Diario do Nordeste』の報道では、2021年に横浜FCがセアラーSCからサウロ・ミネイロを獲得した際の移籍金は150万ドル(当時約1億6000万円)であるとのこと。横浜FCはおよそ50%の金額で同選手を売却したとみられる。
なお横浜FCは今季開幕前に、MFユーリ・ララやFWカプリーニを獲得。外国人枠を巡る競争が激しくなる中、サウロ・ミネイロが後れをとっていた。
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