ポーランド1部グールニク・ザブジェでプレーしていたMF奥抜侃志は先日、大宮アルディージャからドイツ2部ニュルンベルクへ完全移籍。新天地の環境に対する慣れや、ザブジェ時代のチームメイトである元ヴィッセル神戸所属FWルーカス・ポドルスキについて語っている。
奥抜は昨年8月に大宮からザブジェへレンタル移籍。ポーランド1部リーグで26試合に出場して4ゴールをマークするなど、ポドルスキとともに主力選手として活躍。2022/23シーズン限りでザブジェを退団すると、スコットランド1部ハーツなど複数クラブからの関心が報じられる中、先月30日にニュルンベルクへの完全移籍している。
今月10日の練習試合でゴールを決めるなど、開幕戦スタメン出場へアピールを続ける奥抜。ドイツ紙『ビルト』のインタビューに応じると、「最初に誰かが僕にドイツ語を教えようとした時、英語を交えていたんです。ただ僕はあまり英語が分からないですし、今から勉強を始めます。ポーランドにいた時よりも、練習が厳しいですね」と語っている。
また同選手はザブジェ時代を回顧。日本でのプレー経験を持つポドルスキについて、以下のようなコメントを残した。
「彼はいつも僕にとても優しくしてくれましたね。 今でも時々連絡してきますし、僕の近況を尋ねるんです。 彼は僕の性格を気に入ったと思いますし、いつも日本にいた頃の写真を見せてくれて、日本で何が気に入ったのかを教えてくれましたね」
なおポドルスキは2017年7月から2年半にわたり神戸に在籍。2021年7月からザブジェでプレーしており、今年5月には新たに2025年6月までの2年契約を結んでいる。
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