ブラジル1部ボタフォゴFRからサンパウロへレンタル移籍中のブラジル人FWエリソンに、Jリーグクラブが関心を寄せているようだ。
現在24歳のエリソンは、左利きのストライカー。ブラジル国内クラブやポルトガル1部エストリルをへて、今年2月に1年レンタルによりサンパウロへ加入している。ただ今年2月の公式戦で足首を負傷して戦線離脱。今季ブラジル1部リーグで開幕から欠場が続いていたものの、今月16日のサントス戦で復帰。22日のクイアバ戦では1アシストをマークしている。
ブラジル紙『O DIA』の報道によると、エリソンのもとにはJリーグクラブからオファーが届いていた模様。しかし同選手はサンパウロ残留を望んでいたため、オファーを却下したという。
またエリソンとボタフォゴの契約期間は2025年末までであるほか、サンパウロは300万ドル(約4億2000万円)の買い取りオプションを有しているとのこと。サンパウロはすでにボタフォゴに対してレンタル期間の延長を打診しているという。
なおJリーグの第2登録期間(ウインドウ)は、8月18日までとなっている。複数クラブが国内外から新戦力を迎え入れる中、どのクラブがストライカーの緊急獲得に動いているのか気になるところだ。
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