ブンデスリーガ(ドイツ1部)VfBシュツットガルト所属の日本代表MF遠藤航は先日、プレミアリーグ(イングランド1部)移籍の可能性を示唆。しかしシュツットガルトは同選手の去就について、残留させる方針を固めたと現地で報じられている。
遠藤はシュツットガルトとの契約が来年6月までである中、今月16日放送の『ABEMAスポーツタイム』に出演した際に「プレミアリーグでプレーするのが夢。イングランドでプレーしたいという思いは、子供の頃からの夢として持っています」と、プレミアリーグ移籍への思いを告白。
「シュツットガルトにいることは、僕にとって全然ネガティブなことではない。環境を変えるとなれば、家族が環境を変えないといけない」と残留の可能性を示唆しつつも、「オファーがあれば考えていきたい」と去就白紙を強調していた。
しかしドイツ紙『ビルト』は23日に「シュツットガルト幹部の決断は一貫している。遠藤は今夏に新たな契約を結ばないとしても残留するはずだ」とリポート。両者の契約延長交渉について「今後数週間で進展する予定だ」と綴っている。
また遠藤と同じくシュツットガルトの主力選手である日本代表DF伊藤洋輝も、残留に向かっているとのこと。同選手の契約期間は2026年6月まで残っており、クラブ幹部は他クラブからのオファーをすべて拒否したという。
なお伊藤については、セリエA(イタリア1部)ナポリやプレミアリーグのトッテナム・ホットスパーなどが移籍先候補に挙がっていた。しかし今月中旬以降は移籍に向けた動きが報じられていない。
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