プレミアリーグ リバプール

中盤再編成目指すリバプール、ファビーニョ後釜にPSG司令塔を狙う?

マルコ・ベッラッティ 写真:Getty Images

 リバプールが、パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するイタリア代表MFマルコ・ベッラッティ(30)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『ガーディアン』が伝えた。

 今夏に中盤刷新を敢行しているリバプールは、アルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターと、ハンガリー代表MFドミニク・ソボスライを獲得。だが、イングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンやブラジル代表MFファビーニョがサウジアラビアに移籍するとの見方が強まっている。

 中盤の再編成が必要となっているリバプールは、ユルゲン・クロップ監督が複数選手をリストアップしているなかで、その選手の1人がベッラッティだという。その一方で、PSGは適切なオファーが届けばイタリア代表MFの放出を容認する構えとのことだ。

 2012年夏にペスカーラからPSGに加わって以降、正確なパスと卓越したボールコントロールを武器に司令塔としてリーグ・アン制覇など複数タイトル獲得に貢献しているベッラッティ。昨季はアシスト数こそ1にとどまったが、公式戦38試合に出場し、クラブのタイトル獲得に貢献した。