ミランが、ビジャレアルに所属するオランダ代表FWアルノー・ダンジュマ（26）の獲得に動いているようだ。スペイン『レレボ』が伝えた。
オランダの複数クラブやクラブ・ブルッヘでキャリアを積んだダンジュマは、2021年夏にボーマンスからビジャレアルへ完全移籍。2021年夏にビジャレアルへ帰還すると、昨季後半戦はトッテナム・ホットスパーでプレーし、プレミアリーグ9試合で1ゴールを記録した。
そんなダンジュマに対してミランがレンタルでの獲得を目指しており、すでに個人合意に至っている模様。ただ、今夏にスペイン代表DFパウ・トーレスとセネガル代表FWニコラス・ジャクソンを売却したビジャレアルはオランダ代表の年俸である500万ユーロ（約7億8000万円）の全額支払いを望んでいるようだ。
また、ビジャレアルはダンジュマの市場価値が下がることを恐れており、買取義務を望んでいるとのこと。その一方で、ミランはその点について明確にしておらず、交渉のポイントとなっているようだ。
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