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磐田FW後藤啓介にチェルシー関心か「三笘薫に続き…」即レンタル放出も

後藤啓介 写真:Getty Images

 ジュビロ磐田所属FW後藤啓介は、今月16日開催の明治安田生命J2リーグ第26節・藤枝MYFC戦で途中出場。プレミアリーグ(イングランド1部)ウェストハム・ユナイテッドをはじめ欧州複数クラブからの関心が報じられる中、ここにきてチェルシー移籍の可能性が浮上している。

 英紙『デイリーメール』は17日に「チェルシーがワンダーキッズ後藤の獲得レースに参戦。ブライトン所属MF三笘薫の成功に続き、チェルシーは日本からの有望株獲得に乗り出す」とリポート。「日本発の報道」とした上で後藤に対する強い関心を伝えている。

 くわえて同紙は「チェルシーは彼がプレミアリーグや(チェルシーの)提携クラブで成功するためのフィジカルやテクニックを兼ね備えていることを認めている」と後藤のクオリティを評価。リーグアン(フランス1部)ストラスブールなどチェルシーとの結びつきが強いクラブへレンタル移籍の可能性にも触れたほか、トッテナム・ホットスパー所属FWハリー・ケインとプレースタイルが似ていることも指摘している。

 後藤は今年、磐田のトップチームへ昇格。磐田の補強禁止処分にくわえてFW杉本健勇が横浜F・マリノスへレンタル移籍したこともあり、今季ここまでリーグ戦20試合に出場し5ゴールをマーク。磐田の将来を担う絶対的ストライカーとしてサポーターの期待を集めている。

 また『デイリーメール』は先日、同選手の獲得に興味を示しているクラブとしてウェストハム・ユナイテッド、エバートン、ラ・リーガ(スペイン1部)セビージャ、セリエA(イタリア1部)ユベントス、オランダ1部フェイエノールトを挙げていた。