リバプールが、フィオレンティーナに所属するモロッコ代表MFソフィアン・アムラバト（26）の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『アスレティック』が伝えた。
今夏に中盤刷新を敢行しているリバプールは、アルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターと、ハンガリー代表MFドミニク・ソボスライを獲得。だが、イングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンやブラジル代表MFファビーニョのサウジアラビア移籍が有力視されている。
そうしたなか、リバプールはその後釜探しに着手しており、複数リストアップしている選手の1人がアムラバトだという。ただ、モロッコ代表MFにはマンチェスター・ユナイテッドやバルセロナ、アトレティコ・マドリードなど複数クラブからの関心が噂されている。
下部組織から育ったユトレヒトでプロキャリアをスタートさせたアムラバトは、フェイエノールトやクラブ・ブルッヘ、エラス・ヴェローナを経て、2020年夏にフィオレンティーナに移籍すると、昨季も公式戦49試合に出場。また、昨年のカタール・ワールドカップ（W杯）では母国のベスト4入りに貢献して評価を高めた。
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