セルティック所属の日本代表MF旗手怜央は先日、プレミアリーグ(イングランド1部)移籍への思いを告白。現地メディアがアンジェ・ポステコグルー監督率いるトッテナム・ホットスパーの他に、セリエA(イタリア1部)ナポリも移籍先候補にあげている。
英紙『サン』は今月14日、旗手の去就を特集。サウジアラビア移籍の可能性を代理人が拒否したことについて触れた上で、トッテナム加入の可能性について以下のように綴っている。
「古橋亨梧や前田大然と並んで、旗手は真のサクセスストーリーであり、セルティック前監督であるポステコグルーの補強戦略が素晴らしいものであることを示した。しかし、その戦略こそがトッテナム移籍の可能性をもたらしている」
「すでに前田と古橋は、新たにセルティックと長期契約を結んでいる。旗手とセルティックの契約はまだ3年残っているため、彼を引き抜くにはスコットランド史上最高額の移籍金が必要となる可能性が高い」
その上で同紙は、旗手の移籍先候補オッズを紹介。これによると、トッテナムが3.25倍で1番人気となっているほか、サウジアラビア国内クラブが7倍で続いている。またMF三笘薫所属のブライトンやブレントフォードFCも候補に含まれているほか、ナポリは13倍でブレントフォードと並んで4番人気だ。
なお旗手本人は先日、スポーツ動画配信サービス『DAZN』のインタビューに対応。英紙『デイリーレコード』の報道によると、移籍の可能性について以下のようなコメントを残したという。
「プレミアリーグのような高いレベルを望んでいます。一生に一度の舞台なので、プレーできるならプレーしたいですね。でも、今は所属しているチームで自分がやるべきことをやるのが最優先です。UEFAチャンピオンズリーグは憧れの舞台でしたし、また戦いたいですね」
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