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FC東京サポを批判。違反行為に土屋礼央氏「言語道断」東京V挑発表現に苦言も

FC東京のゴール裏 写真:Getty Images

 FC東京は今月12日開催の天皇杯3回戦で、PK戦の末に東京ヴェルディを撃破。およそ12年ぶりとなる東京ダービーで味の素スタジアムが特別な雰囲気に包まれる中、FC東京のゴール裏で発煙筒や花火など危険物の持ち込みが確認されている。そんな中、東京都国分寺市出身の歌手であり、FC東京の熱狂的なサポーターとして知られている土屋礼央氏が、一部サポーターの違反行為を非難。FC東京の応援にも苦言を呈した。

 FC東京のゴール裏では、試合前に横断幕が掲出。「目の前の緑を踏み台にアジアへ」「Where is your HOME?」 「久しぶり!今までどこ行ってたの?てか誰?」 「川崎市多摩区菅仙谷3丁目18」と東京Vを挑発するような内容が書かれていた。

 またキックオフ前にはゴール裏から花火のようなものが打ち上げられ、一部エリアから白煙が上がっている。くわえて発煙筒を焚く行為も確認されており、その時の様子がツイッターで拡散。JリーグやFC東京の試合運営管理規程では、花火や発煙筒はスタジアム持ち込み禁止物に指定されている。

 一部サポーターの行為に対する批判が集中しているだけに、かつて『TOKYO MX』で放送されていた『F.C. TOKYO魂!』のメインMCである土屋さんも反応。

 試合後、自身のツイッターアカウントにて「水を差しますが」と一言断った上で「言語道断の行為があった事が非常に残念」と厳しいメッセージを送っている。

 その上で「加えて 12年前は僕も気づけてなかったが、相手をリスペクトしていない応援の表現は必要ない。そういうもんだ、でもない。子供に試合以外の部分をあまり見せたくなかった。正直な感想。今後の事についてみんなで話し合いたい」と投稿。ダービーでの応援方法についても自身の意見を述べると、賛否含めて様々なメッセージが寄せられている。