明治安田生命J1リーグ・アルビレックス新潟が、早くも来季の補強にむけて動いているかもしれない。ブラジル1部サントスから2部ボタフォゴSPへレンタル移籍した元U17ブラジル代表MFイボネイがターゲットだと、現地で報じられている。
現在21歳のイボネイは、サントス下部組織出身のセントラルミッドフィルダー。今年トップチームへ昇格したものの、今季ここまでトップチームの公式戦で9試合の出場。リーグ戦では2分間のプレーにとどまっており、6月以降は全試合でベンチ外となっていた。
そんなイボネイは今季後半戦の構想から外れると、今月12日にボタフォゴSPへレンタル移籍。レンタル期間は今年12月までであるが、ブラジルメディア『sambafoot』は「レンタル移籍期間終了後の来年は、アルビレックス新潟のターゲットでもある」と伝えている。
新潟所属の外国籍選手では、FWグスタボ・ネスカウがリーグ戦での出場機会が少ない一方、MFダニーロ・ゴメスは6月11日の京都サンガ戦からリーグ戦3試合つづけて先発出場。DFトーマス・デンはリーグ戦直近4試合でスタメンに名を連ねている。
今年夏の補強戦略に注目が集まる中、これまでMFレオ・シルバをはじめ優良なブラジル人選手を多く獲得してきた新潟強化部への期待が高まる。
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