FC町田ゼルビアは今月9日、国立競技場で東京ヴェルディと対戦。MFバスケス・バイロンの町田移籍もあり、両クラブによるダービーマッチ(東京クラシック)がいつも以上に熱気を帯びた。町田のオーナーである藤田晋氏が『株式会社サイバーエージェント』関係者の来場を報告する中、一部関係者によるSNS投稿が話題を呼んでいる。
サイバーエージェントの代表取締役社長でもある藤田氏は、試合後に「町田vs東京V国立競技場開催、3万8402人のご来場頂きました。皆さま、ありがとうございました。我々としては勝ち切りたかったですが、またスタジアムに来たいと思える面白い試合だったのではないかと思ってます」と投稿。
「サイバーエージェント関連の社員、家族、ご友人の来場は4000名超えでした」と、サイバーエージェント関係者による現地観戦もあわせて報告していた。
そんな中、サイバーエージェントSEOラボ研究室長の木村賢氏は、自身がジュビロ磐田サポーターであることに触れた上で、町田戦の国立開催について以下のようなコメントを残している。
「社員の多くが国立に行っているし強く誘われたけどやっぱり俺は行けない。仮に町田応援しないとクビにすると言われたらクビを選ぶ。磐田以外応援することはどんな状況でも無理。生まれた時からヤマハサポなんだから今更変われない。今日も心は山形にある。ごめんね、弊社」
この木村氏のツイートは瞬く間に拡散。同氏の気持ちに理解を示すSNSユーザーが多く見られるほか、磐田サポーターから感謝や称賛のメッセージが寄せられている。
J2公式戦ながらも、38402人の動員と注目度の高さが表れた東京クラシック。サイバーエージェントのバックアップにより試合会場がより一層盛り上がった一方、“ジュビロ愛”を貫く関係者も脚光を浴びている。
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