
元日本代表MF長谷部誠の古巣であるドイツ2部ニュルンベルクは、ベルギー1部シント=トロイデンVV(STVV)からFW林大地を獲得したほか、大宮アルディージャからMF奥抜侃志を迎え入れている。この日本人選手2名が早速、トレーニングで監督へのアピールに成功している。
ドイツ誌『ビルト』は5日、ニュルンベルクのプレシーズントレーニングの様子をリポート。林と奥抜について「彼らは通訳を探している。しかしオーストリアでのトレーニングキャンプでは、自分たちで率先してチームに溶け込もうとしている」と伝えた。
また同誌の報道によると、ニュルンベルクのクリスティアン・フィエル監督は「キャンプ初日に3人1組のトレーニングをしたが、林と奥抜は別のグループにいた。とてもうれしかったよ」
「彼らのことについて全く心配していない。ふたりともオープンな性格だからね。私から見て、彼らはすでにこのチームに完全に溶け込んでいる」と、日本人選手同士で固まらない2人の姿勢を高く評価したという。
林は2021年に鳥栖からSTVVへ完全移籍。2022/23シーズンのベルギー1部リーグで34試合中27試合に先発出場し、7ゴールをマーク。絶対的ストライカーとして結果を残すと、先月20日にニュルンベルクへのレンタル移籍が正式決定している。
一方の奥抜は、昨年8月に大宮アルディージャからグールニク・ザブジェへレンタル移籍。ポーランド1部リーグで26試合に出場して4ゴールをマークするなど、主力選手として活躍。2022/23シーズン限りでザブジェを退団した後、スコットランド1部ハーツなど複数クラブからの関心が報じられる中、先月30日にニュルンベルクへの完全移籍が決まっていた。
なおニュルンベルクはブンデスリーガ(ドイツ1部)を1度、DFBポカール(ドイツ国内カップ戦)を4度制した古豪。2018/19シーズンには元日本代表MF久保裕也を擁していたが、ブンデスリーガ最下位に終わり2部降格。以降4シーズンつづけて2部の舞台で戦っており、今季は14位で終了。3部入れ替え戦圏内の16位アルミニア・ビーレフェルトから勝ち点5差と、かろうじて2部残留を果たしている。
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