かつて明治安田生命J1リーグ湘南ベルマーレでプレーしていたFWウェリントン・ジュニオールは、日本代表GK中村航輔とともにポルトガル1部ポルティモネンセでプレー。主力選手として活躍していたが、今夏移籍がほぼ確実だと現地で報じられている。
ウェリントンは2021年1月にポルティモネンセから湘南へ期限付き移籍。同年のJ1リーグで3試合出場ノーゴールという結果に終わると、シーズン終了後にポルティモネンセへ復帰していた。しかし復帰後は本来のパフォーマンスを発揮。2022/23シーズンはポルトガル1部リーグ24試合の先発出場で6ゴールをマークしていた。
ポルトガル紙『O JOGO』は先月末、ポルティモネンセ所属選手の去就を特集。ウェリントンについて「彼のような重要な選手の退団は自然なことだと考えられる」と伝えている。
またポルティモネンセのロディネイ・サンパイオ会長は「彼は優れたアスリートであり、さらなるレベルアップや、環境を変えることを選択した」と、同選手の退団を明言したという。
なおドイツの移籍専門サイト『トランスファーマルクト』によると、ウェリントンとポルティモネンセの契約期間は先月末に満了を迎えたという。Jリーグの第2登録期間(ウインドー)が今月21日からスタートするのを前に、フリーの身となった同選手の去就に注目が集まる。
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