プレミアリーグ マンチェスター・シティ

ギュンドアン退団のシティ、セルタMF争奪戦に参入?契約解除金は約63億円

ガブリ・ベイガ 写真:Getty Images

 マンチェスター・シティが、セルタに所属するU-21スペイン代表MFガブリ・ベイガ(20)の獲得に興味を示しているようだ。

 今季のプレミアリーグ、UEFAチャンピオンズリーグ、FAカップを制して3冠を達成したシティだが、契約満了に伴い主将であるドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンが退団。その後釜として、ウェストハム・ユナイテッドのイングランド代表MFデクラン・ライスに関心を示していたが、移籍金が高額であることから獲得を断念したとみられている。

 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、シティはリバプールやチェルシーも関心を示すベイガをオプションの1人として考えており、獲得レースに参戦したという。スペイン人若手MFの契約解除金は4000万ユーロ(約62億9000万円)となっている。

 セルタ下部組織出身のベイガは、2020年9月にプロデビューを果たすと、今年1月にトップチームへ正式昇格。中盤の複数ポジションでプレー可能な同選手はスペイン人らしい足元の技術の高さや秀でたシュートセンスを武器に今季のラ・リーガ36試合に出場して11ゴール4アシストを記録した。