ブンデスリーガ バイエルン・ミュンヘン

バイエルン、中盤強化にバルセロナMFを狙う?トゥヘルが熱望

フレンキー・デ・ヨング 写真:Getty Images

 バイエルン・ミュンヘンが、バルセロナに所属するオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨング(26)の獲得に興味を示しているようだ。ドイツ『スカイ』が伝えた。

 ブンデスリーガ11連覇を達成したバイエルンは来季に向けて補強を進めており、ナポリの韓国代表DFキム・ミンジェとマンチェスター・シティのイングランド代表DFカイル・ウォーカーの獲得に近づいている模様。次なる補強としてバイエルンは中盤の強化を望んでいるようだ。

 そうしたなか、バイエルンの指揮官であるトーマス・トゥヘル監督はデ・ヨングを高く評価している模様。ただ、同選手は昨夏にバルセロナとマンチェスター・ユナイテッドがクラブ間合意に至りながらも、残留を望んだことから移籍を拒否していた。

 2019年夏にアヤックスからバルセロナへ活躍の場を移したデ・ヨングは、卓越したボールコントロールに正確無比なキック精度を武器に初年度からレギュラーに定着。今季はラ・リーガ33試合に出場して2ゴール4アシストの数字を残し、クラブのリーグ制覇に大きく貢献した。