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元C大阪・坂元達裕が3得点!ベルギー1部関心にオーステンデ幹部注目発言も

坂元達裕 写真:Getty Images

 かつてモンテディオ山形やセレッソ大阪に在籍していたMF坂元達裕は、ベルギー2部KVオーステンデに所属。日本代表FW伊東純也の古巣KRCヘンク、DF渡辺剛擁するKAAヘントからの関心が報じられる中、プレシーズンマッチで早速アピール。クラブ幹部が同選手の去就に言及している。

 坂元の去就については、ベルギー紙『Het Nieuwsblad』が先月下旬に「以前からヘントやヘンクの獲得候補にあがっている」と伝えている。またベルギーメディア『Voetbal』の報道によると、同選手の争奪戦は今月11日時点でヘントがリード。ヘントは移籍金200万ユーロ(約3億円)での獲得を狙っているとみられる。

 そんな中、選手本人はオーステンデのプレシーズントレーニングに合流。23日に行われた練習試合で、ベルギー8部相当のクラブから3ゴールを奪うと、チームも9-0で勝利している。

 またオーステンデのSD(スポーツディレクター)は、坂元の去就について「2部リーグに残りたくない選手もいる。坂元のような選手には多くのクラブが関心を寄せているが、我々は彼をこのまま退団させるつもりはない。彼の獲得に興味を持っているクラブは、ある程度の移籍金を用意する必要があるだろう」と語ったという。

 坂元は昨年1月にC大阪からオーステンデへレンタル移籍すると、早速レギュラーに定着。2021/22シーズン終了後に完全移籍へ移行するとともに、オーステンデと新たに3年契約を結んでいた。そして今季もリーグ戦34試合中29試合の先発出場で6アシストと、攻撃陣の主力選手として活躍したが、チームは2部に降格している。