スコットランド1部セルティック所属の日本代表FW古橋亨梧には、プレミアリーグ(イングランド1部)複数クラブからの関心が報じられている。アンジェ・ポステコグルー監督を招へいしたトッテナム・ホットスパーへの移籍も噂される中、「トッテナム移籍で個人合意」というデマが日本国内外で流れている。
古橋の去就については、先月末に英紙『デイリーレコード』が「ポステコグルー次期監督の要望」とした上で「トッテナムの獲得候補に含まれている」とリポート。トッテナムが移籍金2000万ポンド(約35億円)を用意する可能性が報じられる一方、28歳という年齢を理由に「トッテナムが古橋の獲得に消極的だ」との見方も広まっている。
そんな中、欧州移籍に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者の偽アカウント「Fabrizio Romano(@FabriziioRcmano)」が今月22日に「古橋とトッテナムは、年俸250万ポンド(約4億6000万円)で個人合意に達した。契約期間は2026年6月までであり、移籍金3500万ポンド(約64億円)での移籍交渉が合意に達するのを待っている」とツイート。このデマが日本でも拡散されており、ネット上で反響を呼んでいる。
古橋はヴィッセル神戸で活躍すると、2021年7月にセルティックへ完全移籍。今季はスコットランド1部リーグで28ゴールをマークするなど絶対的ストライカーとして活躍し、リーグ連覇やスコットランド3冠に貢献している。
また今月にはおよそ9カ月ぶりに森保ジャパンに招集。エルサルバドル戦で途中出場ながらもゴールを奪うと、ペルー戦では先発出場。ゴールこそ決められなかったものの、オフ・ザ・ボールの動きで相手守備陣に脅威を与えていた。
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