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欧州リーグ選手、全大会総得点関与数ランキングTOP5【2022/23】

フランス代表 FWキリアン・ムバッペ 写真:Getty Images

1位タイ:キリアン・ムバッペ

  • 得点関与数:66(56試合出場/54ゴール12アシスト)
  • 所属:パリ・サンジェルマン(フランス/リーグ・アン)
  • 出身国:フランス

2017年8月にモナコからパリ・サンジェルマン(PSG)にレンタル移籍すると、翌2018年に完全移籍でチームの一員となったFWキリアン・ムバッペ。2022/23シーズンは6大会(リーグ・アン、クープ・ドゥ・フランス、CL、UEFAネーションズリーグ、カタールW杯、ユーロ2024予選)で56試合に出場し、54ゴール12アシスト。1試合平均にすると得点関与数は約1.18となった。

PSGでは、3年連続でリーグ・アンの得点王と年間最優秀選手賞を受賞し、リーグとトロフェ・デ・シャンピオンのタイトル獲得に貢献した。フランス代表ではカタールW杯で準優勝。決勝戦のハットトリックを含む8得点を決め、ゴールデンブーツを受賞している。大会終了後、フランス代表の新キャプテンに就任した。


マンチェスター・シティ FWアーリング・ハーランド 写真:Getty Images

1位タイ:アーリング・ハーランド

  • 得点関与数:66(57試合出場/56ゴール10アシスト)
  • 所属:マンチェスター・シティ(イングランド/プレミアリーグ)
  • 出身国:ノルウェー

2022年5月にブンデスリーガのボルシア・ドルトムントからマンチェスター・シティに移籍したFWアーリング・ハーランド。2022/23シーズンは7大会(プレミアリーグ、FAカップ、カラバオカップ、FAコミュニティ・シールド、CL、UEFAネーションズリーグ、ユーロ2024予選)で57試合に出場し、56ゴール10アシスト。1試合平均にすると得点関与数は約1.16となった。また、世界中で最もゴールを決めた選手となった。

プレミアリーグ、CLで得点王に輝き、欧州でそのシーズン最もゴールを決めた選手に贈られる「ヨーロッパ・ゴールデンシュー」を受賞。さらに、プレミアリーグにおいて史上初となる個人4冠(得点王、年間最優秀選手、年間最優秀若手選手、FWA年間最優秀選手賞)を達成した。

所属クラブのシティもプレミアリーグ、FAカップ、CLで歴史的な3冠を達成。一方、ノルウェー代表は長い低迷期だ。カタールW杯は予選で敗退し、6大会振り4回目となる本戦出場の夢は叶わず。UEFAネーションズリーグは、決勝ラウンドへの出場権があるリーグAへ昇格できず。現在はユーロ2024予選を戦っている。ユーロで予選突破を果たした場合は、2000年以来6大会振り2回目の本戦出場になる。

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名前おれお
趣味:サッカー観戦
好きなチーム:リバプール

プレミアリーグを中心に週に2、3試合サッカー観戦しています。応援しているのはリバプールで、好きな選手はロベルト・フィルミーノです。

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