明治安田生命J1リーグ・浦和レッズは、マチェイ・スコルジャ監督の教え子であるポーランド1部レフ・ポズナン所属MFジョアン・アマラウの獲得が噂されている。そんな中、アマラウや川崎フロンターレ所属MFジョアン・シミッチなどを顧客に持つデコ氏が、選手代理人の活動を終了した。
デコ氏は現役時代にチェルシーやバルセロナ、ポルトガル代表で活躍。現役引退後は代理人として多くの移籍を手掛けており、2018年4月21日開催の浦和レッズ対北海道コンサドーレ札幌を現地視察したことで注目を集めていた。
デコ氏には古巣バルセロナのフロント入りが浮上。マテウ・アレマニー氏の後任として同クラブのスポーツディレクターに就任する可能性が報じられる中、デコ氏のエージェント会社『D20スポーツ』が今月20日に公式サイトにて活動終了を発表したのだ。
一方、レフ・ポズナンとの契約を2024年6月まで残しているアマラウの去就については、ポーランドメディア『Głos Wielkopolski』が今年2月に「アマラウは浦和レッズ率いるスコルジャ監督からのシグナルを待っている」と報道。
ポーランドメディア『WP SportoweFakty』は今月9日に「アマラウはヨーロッパから離れることになる。浦和を含むJリーグ複数クラブが彼に関心を寄せているが、浦和へ移籍する可能性が高い」と伝えている。
『D20スポーツ』はシミッチの他にも、川崎所属DFジェジエウや横浜FC所属FWガブリエウなど、複数のJリーガーを顧客に持っていた。アマラウが浦和へ移籍する可能性をはじめ、『D20スポーツ』活動終了による影響が気になるところだ。
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