
ポーランド1部グールニク・ザブジェは今月21日、明治安田生命J2リーグ大宮アルディージャから期限付き移籍により加入していたMF奥抜侃志の退団を公式発表。現地メディアがクラブ間交渉の破談を報じている。
奥抜は昨年8月に大宮からザブジェへ期限付き移籍。9月5日のリーグ戦でデビューすると、その後は今年2月にかけてリーグ戦ほぼ全試合で先発出場。シーズン終盤はベンチスタートの機会が多かったが、リーグ戦26試合の出場で4ゴールをマーク。元ヴィッセル神戸所属FWルーカス・ポドルスキとともにチームをけん引していた。
ポーランドメディア『SportoweFakty』は今月、ザブジェが奥抜を完全移籍により獲得する可能性について「彼はザブジェが自分に投資する価値があること、長期契約を結ぶ価値があることをすでに示している。ザブジェと大宮の交渉は進行中であり、今後数週間以内にどうなるか分かるだろう」とリポート。買い取りオプションの設定額を40万ユーロ(約6000万円)と伝えると、ポーランドメディア『Dziennik Zachodni』は「大宮は30万ユーロ(約4500万円)を要求している」と報じていた。
しかしザブジェは「奥抜はレンタル移籍期間満了により、日本へ戻る」と発表。『SportoweFakty』は「ザブジェに買い取りオプションを行使する余裕はなかった。交渉は行われたが、大宮はザブジェの要望を聞こうとしなかったため、奥抜はアジアに戻ることになった」としている。
なお奥抜本人は先日、ポーランド国内メディアのインタビューで「来シーズンもヨーロッパでプレーするために、ポーランドのピッチでベストを尽くすというのが、僕の目標なんです。ザブジェでもっと長くいたいですね」と残留の意向を表明していた。同選手が欧州でのプレーを望んでいる中、大宮復帰の可能性も含めて今後の動向に注目が集まる。
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