サッカー日本代表「森保ジャパン」は20日、キリンチャレンジカップ2023でペルー代表相手に4-1と勝利。MF三笘薫(ブライトン)らが結果を残す中、代表メンバー外のMF田中碧(フォルトゥナ・デュッセルドルフ)は川崎フロンターレ時代のチームメイトと再会している。
田中は2021年に川崎からデュッセルドルフへ移籍。2022/23シーズンは序盤からレギュラーに定着すると、FIFAワールドカップ・カタール大会(カタールW杯)の日本代表メンバーに選出。スペイン戦で決勝ゴールを決めるなど、森保ジャパンのベスト16入りに大きく貢献していた。
しかし同選手は、今年4月9日のリーグ戦で右膝内側靭帯を断裂。今季中に復帰することなく、今月開催のキリンチャレンジカップ2023で招集されなかった。
その田中は現在、GK川島永嗣やMF三好康児らとともに古巣川崎の練習に参加している。そんな中、かつて川崎に在籍していた水戸ホーリーホック所属DFタビナス・ジェファーソンが、ペルー戦キックオフ1時間前に自身のツイッターアカウントを更新。川崎時代の同期である田中とのツーショット写真をアップし、「コイツハユメヲワラワナイ」と投稿している。
なお田中は、デュッセルドルフに対して今夏移籍の意向を伝えた模様。デュッセルドルフのマネージングディレクターを務めるクラウス・アロフス氏は今月18日、ドイツ誌『ビルト』のインタビューで「数週間前、田中は我々に退団の意向を申し出た。彼は1部リーグでプレーすることを望んでいるが、ブンデスリーガである必要はない」と語っている。
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