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セルティック旗手怜央、トッテナム移籍消滅か「ポステコグルーの望みは…」

旗手怜央 写真:Getty Images

 スコットランド1部セルティックを率いていたアンジェ・ポステコグルー氏は今月、プレミアリーグ(イングランド1部)トッテナム・ホットスパーの監督に就任。セルティックから日本代表FW古橋亨梧やMF旗手怜央を引き抜く可能性が報じられたものの、旗手はトッテナムの獲得候補に含まれていないようだ。

 セルティックとの契約を2025年6月まで残す旗手については、これまでMF三笘薫擁するブライトンからの関心が報じられていた。しかしポステコグルーのトッテナム監督就任をきっかけに同クラブが移籍先候補に浮上していた。

 ただ英紙『デイリーレコード』の報道によると、トッテナムはレスター・シティ所属MFハーヴィー・バーンズとMFジェームズ・マディソンへ強い関心を寄せているとのこと。「ポステコグルーの獲得リストに旗手の名前はない。旗手とポステコグルーの関係にもかかわらず、セルティックに差し迫ったオファーは届いていない」と伝えている。

 旗手は昨年1月、川崎フロンターレからセルティックへ完全移籍。海外挑戦1年目の2021/22シーズンからレギュラーに定着すると、今季は公式戦45試合の出場で9ゴール11アシストをマーク。主力選手としてリーグ連覇やスコットランド3冠に大きく貢献した。

 また今月にはおよそ9カ月ぶりに日本代表へ復帰。15日のキリンチャレンジカップ2023エルサルバドル戦でフル出場し、本来のパフォーマンスを発揮している。