
ナポリが、セルタに所属するU-21スペイン代表MFガブリ・ベイガ(20)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『アス』が伝えた。
セルタ下部組織出身のベイガは、2020年9月にプロデビューを果たすと、今年1月にトップチームへ正式昇格。中盤の複数ポジションでプレー可能な同選手はスペイン人らしい足元の技術の高さや秀でたシュートセンスを武器に今季のラ・リーガ36試合に出場して11ゴール4アシストを記録した。
そんなベイガに対して、ナポリが数ヶ月にわたって動向を追っているという。ナポリは3月末に選手サイドにコンタクトを取ると、最近もアウレリオ・デ・ラウレンティス会長が2度目の接触をしており、指揮官交代にも関わらず、依然としてスペイン人MFに関心を持っているようだ。
また、ベイガにはレアル・マドリードとバルセロナに加えて、複数のプレミアリーグも関心を示しており、ナポリは難しいオペレーションと理解しつつも、説得を試みるとのこと。そして、イタリア王者は韓国代表DFキム・ミンジェの売却資金で同選手の契約解除金である4000万ユーロ(約62億2000万円)を補填するようだ。
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