かつてベガルタ仙台やアルビレックス新潟でプレーしていたポルトガル人FWアレクサンドレ・ゲデスは、2022/23シーズン限りでFCパソス・デ・フェレイラを契約満了により退団することが決まったようだ。
ゲデスは昨年10月末に新潟を退団すると、昨年12月7月にパソス加入が正式決定。チームがカタールW杯開催による中断期間までに2分11敗とリーグ最下位に沈んでいただけに、巻き返しへの起爆剤として期待されていた。しかしポルトガル1部リーグ10試合の先発出場で1ゴール1アシスト。チームも6勝5分23敗で17位と、2部降格が決まっている。
ポルトガル紙『O JOGO』の報道によると、パソスは2部降格をうけて選手の大幅入れ替えを実施。ゲデスら10選手の契約延長をせず、移籍金ゼロで放出する方針を固めたという。
なおゲデスは2020年1月にポルトガル1部ヴィトーリアSCから仙台へレンタル移籍。来日1年目からJ1リーグで26試合に出場して5ゴールと結果を残したものの、2021年1月にレンタル期間満了により退団。仙台退団後はポルトガル1部FCファマリカンやポーランド1部ラクフ・チェンストホヴァでプレー。昨年3月に新潟へ加入したが、J1リーグ11試合の出場で2ゴールという結果に終わっていた。
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