ブンデスリーガ バイエルン・ミュンヘン

リュカ退団希望のバイエルン、ナポリの韓国代表DFに視線か

キム・ミンジェ 写真:Getty Images

 バイエルン・ミュンヘンが、ナポリに所属する韓国代表DFキム・ミンジェ(26)の獲得に興味を示しているようだ。ドイツ『FT』が伝えた。

 韓国代表として47キャップ3ゴールを誇るキム・ミンジェは、昨夏にフェネルバフチェからナポリへステップアップ。対人守備の強さや的確なカバーリングを武器にここまでセリエA35試合に出場して、クラブの33年ぶりスクデット獲得に大きく貢献した。

 そんなキム・ミンジェに対して、フランス代表DFリュカ・エルナンデスがパリ・サンジェルマン(PSG)への移籍を希望しているバイエルンがその後釜として関心を示しているようだ。同選手には移籍金4500万ユーロ〜5200万ユーロ(約68億6000万円〜約78億円)で獲得できるリリース条項があるという。

 上述したリュカやフランス代表DFバンジャマン・パバールを売却すれば、この移籍金を工面できるとのこと。ただ、韓国代表DFにはマンチェスター・ユナイテッドやチェルシー、ニューカッスル・ユナイテッド、パリ・サンジェルマン(PSG)も視線を注いでいるようだ。