
藤井陽也(名古屋グランパス)
昨2022シーズンから定位置を掴み、今季も堅守を誇る名古屋グランパスで3バックの1角を担うDF藤井陽也。187cmという高さはもちろんスピードも大きな武器であり、様々なタイプのアタッカーに対応。正確なパスワークに加え、自らも持ち上がるなど攻守両面でプレー幅が広いのが持ち味だ。さらに今季はミドルシュートでのゴールも挙げ、敗戦濃厚な試合でチームに勝ち点をもたらす勝負強さも見せた。
3月には、キリンチャレンジカップ2023に臨む日本代表にも初選出された藤井。名実ともに日本を代表するディフェンダーとして名乗りを上げただけに、多くの日本人選手が活躍しているベルギーリーグをはじめ、欧州各国リーグから声がかかる可能性は高いと言えるのではないだろうか。

田中駿汰(北海道コンサドーレ札幌)
今季ここまで、爆発的な攻撃力を見せている北海道コンサドーレ札幌。当然攻撃においては前線の選手たちが注目されるが、札幌の攻撃においてはセンターバックの選手たちの貢献度も高い。中でもDF田中駿汰は、出し手としても受け手としても最前線で攻撃に絡み、チャンスメイクと得点で貢献している。
大学時代にはE-1選手権2019に臨む日本代表にも選出されデビューを飾っており、プロ入り前から注目されていた選手の1人。すでに26歳となり、昨今Jリーグから海外移籍を果たす選手たちと比較すると海外挑戦にはやや遅いようにも感じられるが、シント=トロイデンへの移籍が決まったMF伊藤涼太郎が25歳であることを踏まえれば、田中にも決してあり得ない話ではない。

三戸舜介(アルビレックス新潟)
パリ五輪世代を代表する選手の1人、アルビレックス新潟MFの三戸舜介も海外挑戦が予想できる。2021年に当時J2の新潟に加入し、今季がJ1初挑戦にも関わらずここまで高いパフォーマンスを披露。フルタイム出場こそ少ないものの16試合中15試合とほぼ全試合に出場している。左右どちらのサイドもこなし、そのいずれでも見せるスピード感あふれるドリブルが大きな魅力。鋭くも細やかなボールタッチで敵陣を切り裂き、J1のDF陣も簡単には止められないレベルにある。
新潟にとって、伊藤に加えて三戸まで手放すことになれば一気に攻撃陣は手薄になるだろう。また、三戸にとっても仮にオファーがあったとして、オリンピックを翌年に控えるこのタイミングで海外挑戦することはデメリットがあることも確かだ。しかし、J1でも通用している技術の高さや伸びしろたっぷりの年齢を見れば、今夏海外クラブから声がかかっても不思議はない。
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