女子サッカー

2022/23王者は浦和!WEリーグをより楽しむ3つのポイント

三菱重工浦和レッズレディース MF猶本光 写真:©WE LEAGUE

ポイント3:スタジアムに行こう!

インターネットを介してどこからでもサッカーを楽しむことが可能となった近年。スタジアムの存在意義が問われる時代となってしまった。しかし、WEリーグの楽しさは「スタジアムに有り」と言っても過言ではない。

試合開始までの時間、実に様々なイベントが会場で開催されている。例えば、選手自らスタジアムの出入口でグッズやフードの販売サポートを行う「ファングリーティング」、子ども向けのサッカー体験教室開催やトークショーなど、選手と間近で触れ合えるイベントが盛りだくさん!各クラブが工夫し開催日ごとに内容を変えているので、行くたびに新しい発見があり面白い。

そして、スタジアムの良さといえばやはり「大迫力のプレーを目の当たりにできること」に尽きるだろう。女子サッカーに対して、パワフルさや技術不足などを指摘する声も少なからず存在する。しかし、それを払拭し魅力に気付かせてくれるのが「スタジアム観戦」だ。

実際のプレーの力強さやスピードは画面ごしでは伝わりにくいため、WEリーグに興味を持った人は騙されたと思って是非一度スタジアムで観戦して欲しい。今のところチケット料金もJリーグに比べてお手頃なので、気軽にスタジアムへ出掛けそれぞれの楽しみ方を見つけよう!


2011FIFA女子ワールドカップドイツ大会(日本代表優勝時) 写真:Getty Images

FIFA女子W杯、2度目の優勝なるか!

徐々に盛り上がりを見せている日本唯一の女子サッカープロリーグ「WEリーグ」。国内でも数々のメディアに取り上げられ、近年では情報発信の主流となっているSNS(YouTube、ツイッター、インスタグラム)を通じて、ファンの層や数も広がりつつある。

また、7月20日に開幕する2023FIFA女子ワールドカップオーストラリア&ニュージーランド大会の結果によっては、日本の女子サッカーが世界中から再注目されることも多いに期待される。シーズンが終わっても、まだまだ目が離せない!

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名前:Molly Chiba
趣味:自然散策、英国のあれやこれやをひたすら考えること
好きなチーム:トッテナム・ホットスパーFC

東北地方の田園に囲まれ育ちました。英国のフットボール文化や歴史、そして羊飼いやウールなどのファッション産業などに取り憑き、没入している日本人女性です。仕事のモットーは、伝統文化を次世代に繋ぐこと。

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