
2022/23シーズンのプレミアリーグは、マンチェスター・シティが3連覇を決め、日本時間5月29日に最終節を迎える。日本代表MF三笘薫の所属するブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンは、6位以上が確定し、クラブ史上初のUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場を決めた。
プレミアリーグ公式ツイッターでは23日、そんなブライトンの今シーズンの功績を称える投稿が更新された。ここでは、その投稿に基づいてブライトンが史上初のEL進出を決めた5つの理由を紹介しよう。数少ない理由の1つには、三笘のプレーを賞賛するものが含まれている。

ロベルト・デ・ゼルビ監督が就任
2022年9月、ロベルト・デ・ゼルビ監督がブライトンに就任したことは、歴史的な好成績を残した大きな理由の1つになるだろう。昨2021/22シーズンのブライトンは、グレアム・ポッター監督のもとで当時の歴代最高順位である9位フィニッシュを果たした。ポッター監督就任から4年目となる2022/23シーズンは、開幕6戦で4勝1分1敗と素晴らしいスタートダッシュを切った。
一方、昨シーズンを3位で終えたチェルシーがスタートダッシュに失敗。開幕3勝1分2敗に加え、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第1節でNKディナモ・ザグレブに0−1で敗れ、翌日にトーマス・トゥヘル監督を解任。その後任に選ばれたのがポッター監督だった。
プレミアリーグ昇格後に下位争いをしていたブライトンを、ここまでに成長させたポッター監督が突然の解任。その後任を託されたのが「イタリア版ペップ・グアルディオラ(マンチェスター・シティ監督)」と呼ばれ、当時ウクライナのシャフタール・ドネツクを指揮するもリーグ戦中断によって退団していたデ・ゼルビ監督だったのだ。

MFアレクシス・マック・アリスターの存在
2020年2月からブライトンでプレーするアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターの活躍も賞賛されている。2022年FIFAワールドカップカタール(カタールW杯)では、優勝国のアルゼンチン代表の主力選手として活躍。1ゴール1アシストの記録に加え、グループリーグのポーランド戦ではFIFAによるプレイヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれた。
さらに英国放送協会(BBC)が、カタールW杯決勝のアルゼンチン対フランス戦後に行ったMVP投票の結果、最も高い評価を得たマック・アリスター。2022/23シーズン、ブライトンでも大活躍し、キャリアハイの10得点に加え、チームの中心人物として攻撃を牽引した。

若手選手の活躍
ブライトンに所属する若手選手の活躍も賞賛されている。プレミアリーグは「シーガルズ(ブライトン愛称)には素晴らしい若い才能が揃っている」とし「最も得点に関与したティーンエイジャー(13歳から19歳まで)」トップ5を掲載した。
トップ5のうちブライトンの選手が2人ランクイン。堂々の1位がアイルランド代表FWエバン・ファーガソン(18歳)の関与数8。2位タイにパラグアイ代表MFフリオ・エンシソ(19歳)の関与数6。他にもアルゼンチンU-20代表MFファクンド・ブオナノッテ(18歳)やイングランドU-21代表DFレビ・コルウィル(20歳)など、ブライトンには若くて良い選手がたくさん在籍している。
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