FC東京は20日開催の明治安田生命J1リーグ第14節で、鹿島アントラーズ相手に1-1と引き分け。以前、鹿島FW鈴木優磨に苦言を呈していたFW渡邊凌磨の振る舞いが話題を呼んでいる。
渡邊は県立カシマサッカースタジアムで行われた鹿島戦で先発出場。89分までプレーしていたが、主審の判定に不満を抱いたのか、ペットボトルに当たるシーンがあった。
FC東京対鹿島では、昨年5月29日に味の素スタジアムで行われた一戦で、後半アディショナルタイムに鈴木が判定への不満を爆発。DF小川諒也に倒されたがノーファウルだったことをうけて、ピッチ上で水分を含むとペットボトルを叩きつけると、主審からイエローカードを提示されている。
また鈴木の行為に対して、渡邊は試合後に「(鈴木は)ペットボトルを投げたりとか、ああいうのが直らないと、上には行けないと思います」とコメント。両クラブのサポーターやJリーグファンの間で議論が白熱する中、渡邊はYouTube配信を通じて「彼がペットボトルを投げた時、僕はピッチに立っていなくて交代していたんで、ちょうど(彼の)行動に目がいっちゃって。『あれはどうなのかな』と思って、(試合後に)質問があったから言っちゃった。それは自分でも反省しているし、申し訳ないという気持ちはもちろんあります」と説明していた。
それだけに今月20日の試合における渡邊の行為に対しては、一部の鹿島サポーターから「ああいうのが直らない限り上には行けなさそう」、「鈴木優磨のこと言っておいて自分もか」、「YouTubeの収益意識しているのか」といった声が上がっている。
なお渡邊は昨季、自身のYouTubeチャンネルで公式戦終了後に「現役Jリーガーが試合の翌日に自分のプレーを解説」と題した動画を投稿していた。
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