鹿島・鈴木優磨の態度物議！VARゴール取消からの先制弾で木村主審煽る

　鹿島アントラーズは14日、国立競技場で開催の明治安田生命J1リーグ第13節で名古屋グランパスと対戦。FW鈴木優磨が先制ゴールを奪っているが、得点直後の主審に対する振る舞いが話題を呼んでいる。

　鈴木は名古屋戦で先発出場すると、前半12分にMF樋口雄太のコーナーキックからヘッドで合わせてゴールネットを揺らした。しかしVAR（ビデオアシスタントレフェリー）が介入すると、木村博之主審はペナルティエリアでの競り合いで鈴木がMF稲垣祥を倒したとして、ファウルと判定。このゴール取り消しには、岩政大樹監督をはじめ鹿島ベンチが抗議していた。

　ただ鹿島は前半29分、再び樋口のコーナーキックにファーサイドで鈴木が頭で合わせて先制点を奪取。すると鈴木はゴール直後、木村主審のもとに詰め寄って睨みつける。チームメイトは同選手と主審の間に割って入り、喜びを爆発させた。

　このシーンはDAZN公式ツイッターアカウントを通じて瞬く間に拡散。「審判煽っている」、「ゴール決めてガン飛ばすのかよ」、「すごいけどやっぱり嫌い」、「プレーは一級品だけど…」、「こういうの最高」、「鈴木優磨嫌いやけど、結果残すし、今日の場合その前の過程があるから上手いなと思う」と、鈴木の審判に対する態度を巡って賛否両論沸き起こっている。

　なお鹿島は前半を1-0で終了。ゴール取り消しこそあったものの、先制点を奪ってハーフタイムを迎えている。