
ベルギー1部シント=トロイデンVV(STVV)はFW岡崎慎司やGKシュミット・ダニエルなど日本人選手複数名の退団が確実とみられる中、元ヴィッセル神戸所属選手のトーマス・フェルマーレン氏を監督として迎え入れる可能性が報じられていた。しかし、STVV指揮官はフェルマーレン氏ではなく、かつて神戸を率いていたトルステン・フィンク氏になるという。
STVVはMF香川真司をはじめ日本人選手獲得戦略を推し進める中、今季は11勝9分14敗の12位とプレーオフ進出を逃して終了。ベルント・ホラーバッハ監督が今季限りで退任している。またホラーバッハ監督の後任候補については、ベルギーメディア『Voetbal』は今月4日にフェルマーレン氏や今季途中までベルギー1部の強豪クラブ・ブルッヘを率いていたカール・フーフケンス氏など4名を列挙。
一方でベルギー紙『Het Belang van Limburg』は5日に「STVV幹部による後任候補選定は最終段階に入っている。ここ数週間にわたり、複数の候補者と会談した。来週にも新監督を発表する予定だ」とし、フェルマーレン氏招へいの可能性については、STVV幹部からの連絡があったと伝えた上で「彼を招へいすることは難しい」と綴っていた。
すると『GVA』をはじめ複数のベルギーメディアが「STVVは12日までにフィンク氏の招へいで合意に達した」と一斉に報道。フィンク氏は2019年6月から翌年9月まで神戸を指揮。神戸監督退任後は1年以上の無所属期間をへて、ラトビア1部リガFCやUAE1部のアル・ナスルSCを率いていたが、昨年11月のアル・ナスルSC監督解任以降は再びフリーの身となっていた。
また先月下旬にはスコットランド1部ハーツ行きが浮上。元神戸所属選手のFW小田裕太郎と再会する可能性を英紙『エジンバラ・イブニングニュース』が伝えていたが、今月に入って音沙汰がなかった。
なおベルギーメディア『sporza』は10日、STVV所属選手の去就を特集。これによると、元日本代表FW岡崎慎司やFW原大智など10選手以上が契約満了やレンタル移籍期間満了による退団が確実とのこと。主力選手の日本代表GKシュミット・ダニエルとDF橋岡大樹に関しては「移籍を望んでいる」と伝えている
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