アーセナルが、バイエル・レバークーゼンに所属するフランス代表FWムサ・ディアビ(23)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えた。
パリ・サンジェルマン(PSG)下部組織出身のディアビは爆発的なスピードや正確なクロスを武器にしているサイドアタッカーで2019年夏にレバークーゼンへ加入。今季はここまで公式戦43試合に出場して14ゴール11アシストを記録しており、2021年9月にデビューしたフランス代表では9キャップを刻んでいる。
そんなディアビに対して、7年ぶりにUEFAチャンピオンズリーグ(CL)を獲得したアーセナルのミケル・アルテタ監督がさらなる補強を望んでいることからリストアップしているという。ただ、フランス代表FWにはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシらに退団する可能性がある古巣のPSGも関心を示しているようだ。
また、レバークーゼンは2025年夏まで契約を結んでいるディアビを高値で売りたいと考えており、移籍金は6500万ポンド(約109億5000万円)前後だとみられている。
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