日本代表MF鎌田大地は、今季限りでのブンデスリーガ(ドイツ1部)アイントラハト・フランクフルト退団が正式決定。ボルシア・ドルトムント移籍拒否やプリメイラリーガ(ポルトガル1部)ベンフィカとの交渉が伝えられる中、セリエA(イタリア1部)優勝クラブのナポリも交渉を進めていると現地で報じられている。
ナポリの専門サイト『area napoli』の報道によると、ナポリの関係者が同選手の代理人と情報交換を行ったとのこと。フランクフルトで受け取っている年俸額を「税抜きで100万ユーロ(約1億4000万円)」とし、ナポリが200万ユーロを用意する可能性もあわせて伝えている。
一方、ドイツ誌『ビルト』は先月末に鎌田のドルトムント移籍拒否の可能性を伝えた際、ドルトムントのオファー内容を「年俸600万ユーロ(約8億9000万円)の5年契約、契約金含めて総額4000万ユーロ(約58億円)」と伝えていた。
またポルトガル紙『A BOLA』はベンフィカのオファー内容について「年俸300万ユーロ(約4億5000万円)の5年契約、契約金1200万ユーロ(約18億円)」とし、総額40億円規模の大型契約を用意していることを報じている。
なお選手サイドの意向については、『ビルト』をはじめドイツ国内メディアが「バイエルン・ミュンヘンをのぞき、ドイツ国内クラブへの移籍には応じない」とリポート。ラ・リーガ(スペイン1部)バルセロナやアトレティコ・マドリード移籍の可能性も報じられている。
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