FC東京はアビスパ福岡と北海道コンサドーレ札幌相手のアウェイ2連戦でいずれも敗北。くわえてクラブコミュニケーターを務める石川直宏氏のツイッターアカウント削除がサポーターに衝撃を与える中、FC東京のレジェンドでオフィシャルアンバサダーのアマラオ氏がサポーターにむけて力強いメッセージを発信した。
FC東京は先月29日の明治安田生命J1リーグ第10節アルビレックス新潟戦で2-1と勝利も、今月3日の福岡戦ではシュート2本に抑えられて0-1と敗北。中2日で迎えた札幌戦でも1-5と大敗を喫している。
さらに今月7日午後までに石川氏が自身のツイッターアカウントを削除。同氏は前日のAFCチャンピオンズリーグ決勝2ndレグ浦和レッズ対アル・ヒラルで、元FC東京所属選手の塩田仁史GKアシスタントコーチと元韓国代表DFチャン・ヒョンスが対戦することに「シオとヒョンスがこの同じ舞台にいるのが感慨深い」と投稿。このツイートに「FC東京が大舞台にたどり着けない理由を考えるべき」という批判が寄せられていたこともあり、サポーターの間でSNS投稿に関する議論が飛び交っている。
そんな中、アマラオ氏は8日午後に自身のツイッターアカウントを更新。「FC東京が大好きなみんなに伝えたいことがあるんだ」と切り出すと、「サッカーというスポーツは勝ち・負けが必ず起こる」
「クラブ、選手はいつも良い結果を出すために努力するし、サポーターもよりよいサポーターになるため努力する。その強い信頼がピッチのみんなのエネルギーになるんだ。まだまだこれからバモスFC東京」と投稿。サポーターに一致団結を呼びかけると、感謝のメッセージが多く寄せられている。
FC東京は12試合を終えて4勝3分5敗。首位ヴィッセル神戸から勝ち点11差の11位に沈んでいるだけに、国立開催の川崎フロンターレ戦でショックを跳ねのけるだけに結果が必要とされる。
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