バルセロナが、バイエルン・ミュンヘンに所属するポルトガル代表DFジョアン・カンセロ(28)を獲得する可能性があるようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。
2019年夏にブラジル代表DFダニーロとのトレードでシティに加わったカンセロは、加入2年目から不動のレギュラーとして活躍すると、”カンセロロール”という新たな戦術を確立。だが、カタール・ワールドカップ中断明け以降は出場機会が減少すると、1月にバイエルンへ活躍の場を移した。
その新天地ではここまで公式戦18試合に出場して1ゴール5アシストを記録しているカンセロに関して、バイエルンは7000万ユーロの買取オプションを所持しているものの、行使しないとの見方が強い。加えて、同選手はシティ復帰に否定的であり、来季の去就が不透明となっている。
そうしたなか、今夏に右サイドバックの補強を画策するバルセロナに対して、ポルトガル代表DFの代理人であるジョルジュ・メンデス氏が買取オプションが付随した1年レンタルで交渉を行っている模様。また、シャビ監督はカンセロのことを気に入っているようだ。
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