
サンフレッチェ広島は7日に行われた明治安田生命J1リーグ第12節で、アビスパ福岡相手に3-1と勝利。ただ後半に広島所属DF佐々木翔が敵陣ペナルティエリア内で福岡所属MF重見柾斗に蹴られた場面を巡って議論が白熱。PKなしという主審の判定に対する疑問の声が沸き起こっている。
問題視されているのは、広島が2-1と1点リードで迎えた80分のシーンだ。佐々木が右足を伸ばしてボールに触った直後、重見がクリアしようと左足を振りぬく。すると重見の左足甲が佐々木の右足裏を直撃。佐々木は叫びながら倒れたものの、主審はファウルをとることなく試合を再開している。
このシーンは、瞬く間にツイッター上で拡散。「間違いなくPK」、「なぜファウルをとらないか説明してほしい」、「Jリーグでは蹴りOKのルールが追加されたのか?」と疑問が沸き起こる一方、「主審は難しい判断迫られたな」、「どちらともとれるけど…」という声もある。
似たようなケースは、先月23日に行われたJ1第9節の川崎フロンターレ対浦和レッズでも発生している。この一戦では、浦和所属FW興梠慎三が敵陣ペナルティエリア内で川崎所属DF高井幸大に足を蹴られたが、VAR(ビデオアシスタントレフェリー)介入の末、浦和にPKは与えられなかった。この時は興梠が先にボールに触っていなかったこともあり、イニシエイト(接触が起きる原因を意図的に作る行為に対する反則)に該当するという指摘も飛んでいた。
ただ広島対福岡の場合は、佐々木が重見よりも先にボールに触れている。それだけに川崎対浦和のケースと比較される中で「興梠のケースと同じかな」、「興梠のPKにならなかったシーンと似ているけど、佐々木の方が先にボールに触れているし明らかに蹴られている」、「興梠の場合とは違って、イニシエイトではないのでは」と、ファンの間でも意見が分かれている。
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