アーセナルが、チェルシーに所属するフランス代表MFエンゴロ・カンテ(32)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『ミラー』が伝えた。
レスター・シティ時代に”奇跡の優勝”の立役者となり、2016年夏にチェルシーへ加わったカンテは豊富な運動量とボール奪取能力の高さを武器に初年度からレギュラーとしてプレー。近年は負傷離脱することも増えており、今季も長期離脱していたが、今月に入って復帰している。
そんなカンテだが、チェルシーとの現行契約は今季限りまで。そのなかで、今夏に中盤補強を画策するアーセナルは今冬に獲得したイタリア代表ジョルジーニョと同様にチェルシーの選手層が厚くなっていることからカンテの引き抜きを目指す可能性があるようだ。
なお、今冬に大型補強を敢行したチェルシーはファイナンシャル・フェアプレーへの抵触を避けるべく、今夏に中盤の複数選手を売却しなければいけない状況だという。その決定は新指揮官に委ねられるとみられているが、アルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスら数少ない選手しか残留は決定していないようだ。
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