日本代表MF鎌田大地は、すでに今季限りでのブンデスリーガ(ドイツ1部)アイントラハト・フランクフルト退団が決定。プリメイラリーガ(ポルトガル1部)ベンフィカが移籍先候補に浮上する中、ボルシア・ドルトムントからの巨額オファーを拒否したと報じられている。
鎌田の去就については、ドイツ誌『ビルト』が今月はじめにラ・リーガ(スペイン1部)バルセロナやアトレティコ・マドリード移籍の可能性を報道。あわせて選手サイドが「ドイツ国外移籍を望んでいる」と伝えていた。
すると同メディアは今月26日になって、鎌田がドルトムントからの5年契約、年俸600万ユーロ(約8億9000万円)オファーを拒否したと報道。ベンフィカ移籍の可能性については「ベンフィカはまだ鎌田を説得中だが、年俸や契約金がクラブの予算をはるかに上回っている。さらに、この日本人選手をめぐる競争は非常に激しい」とリポート。同選手の市場価値を3000万ユーロ(約44億円)と伝えている。
なおベンフィカは昨年8月末に同選手獲得で個人合意に達していたものの、選手本人がフランクフルトのオリバー・グラスナー監督からの説得をうけて残留を決断。ただ今年1月にクラブ幹部と鎌田の代理人による交渉の様子がネット上で拡散し、ネット上で注目を浴びていた。
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